鈑金/塗装/整備
くるまの修理とヒトコトで言ってもなかなかわからないものです。
ここでは、修理の流れをわかりやすく説明いたします。
鈑金塗装サンプル ハイエース
ハイエース
壁にこすりドアとフェンダーが大きくへこんでいます。ドアは中央付近までひずみが出ていました。お客さんが直接ディーラーに行ったところ、ドア、フェンダー共に交換が必要と言われ35万円要するといわれ、こちらに入庫されました。

国産車の最近の傾向でパネル部分が薄く軽量化されています。それゆえ、凹むと同時に鉄板が伸びてしまい、復元には時間と技術が要します。伸びたパネルを工具で縮める作業です。

おおかたの整形後パテで修正します。パテを付けては研ぎ、この作業を繰り返します。

防錆、塗料密着のためサフェーサー塗装を施します。

十分調色後、塗装ブースにて焼付け塗装しました。塗装では、色合わせと塗膜にブツかみが大きな問題となります。いくらブースで屠奏しても衣服のごみ、上空の浮遊してるチリなど難敵があります。ですので、ここでは塗装時の写真はありません。

塗装後、磨き作業のち完成しました。

超鋼板パネル部分の鈑金は整形がかなり手間で、交換が主流となりつつあります。 溶接部分の交換ですとトリム、シート、ガラスなどの脱着は避けられなく、値段もかかってしまいます。 実費で安くならとお考えなら、できる限りの鈑金となりますが、これぐらいの凹みが限界といったところでしょうか・・・・ ちなみに15万円で修理あがりました。
鈑金塗装サンプル プジョー307
プジョー307
路肩の段差にぶつけ?入庫しました。

長さ1.5mぐらい、深さ5センチほどへこんでいました。

本来なら交換も考えましたが、保険修理ではないため、値段のうえで、鈑金作業にしました。硬い鋼板部分ですので、引き出し作業には時間がかかります。

鈑金作業後パテで修正します。この工程を3.4回繰り返し、元の整形に復元します。

防錆処理を施し塗装ブースに移します。十分な調色後、新車塗装の部分との境界をぼかし必要以外の塗装は避けます。完成後の写真撮り忘れました。

交換するとゆうことになると、パネル溶接が必要となるため、トリム、シートなどの外す手間、部品代がかかります。最小限の値段で交換と同じ仕上がりにするためには、根気よく整形するほかありません。
バンパーポイントリペア
ヴィッツ

バンパーのこすりキズ。バンパー取り外し無しで部分塗装 価格 16,500円~(色、車種によって変わります)一日仕上げOK!

